小顔体操で小顔を手に入れよう

簡単に行える表情筋トレーニング

 

欧米人と比べ、カラダ全体における顔の大きさの割合が高いと思われるのが日本人です。元々の骨格を変えることは難しいですが、ボディ同様、適度な運動によって顔をキュッと引き締めることは可能です。

 

ポイントは、皮膚のすぐ裏側にある表情筋です。実は、普段の生活では表情筋の約70~80%が使われていない状態だといわれています。筋肉は使わずに放っておくと硬く縮み、その重みを支えきれなくなると、年齢に関係なく下にたるんでしまうというのですから、きちんとケアしておきたいものです。

 

そこで誰でも簡単に、毎日続けられる表情筋トレーニングをご紹介しましょう。朝は睡眠中に硬くなった表情をほぐすつもりで、夜は筋肉が柔らかくなった入浴後に行なうと効果的です。2~3週間も続ければ、頬やアゴのたるみがすっきりするのが実感できると思います。

 

やり方は、まず足を肩幅に開き、背筋を伸ばして真っ直ぐに立ちます。目をゆっくり閉じた状態から、力を入れてギュッと強く閉じて5秒キープし、パッと目を開きます。この動きを3~5回繰り返し行います。

 

次に首の前面の筋肉が伸びていることを意識しながら、あごを上に向けます。大げさに口を動かし、顔全体の筋肉を動かすつもりで、「あ・う・お」とゆっくり発音します。

 

今度は顔を下向きにして、あごを喉に近づけた状態のまま、「い・え」とゆっくり発音します。口は大きく開き、顔の筋肉が動くのを意識しましょう。